【時価総額500億】国内シェアNo.1のSaaSを有するHENNGE、なぜスタートアップに投資するのか

◯永留 義己 HENNGE株式会社 取締役副社長
公式HP▶︎https://hennge.com/jp/
1994年早稲田大学理工学部に入学。
大学二年、三年のUNIX、C言語の授業で、UNIXにふれるも UNIXの古いインターフェイスに嫌気が差し、 なんとかもっとわかりやすいインターフェイスにならないものか思案する。
これが後のHENNGEでの製品開発に結びつく。
在学中にHENNGEの起業に参加し、主にセールス/マーケティング分野で力を発揮。
現在は、どんなサービスの組み合わせが最善かをトータルにお客様に指南できる、 日本でも数少ないエンタープライズ・クラウド・エヴァンジェリストと目される。

石橋 
はい、皆さんこんにちは。スタートアップ投資TV、GazelleCapitalの石橋です。

今回はですね、いつもお世話になっております。HENNGE株式会社の取締役副社長である永留さんに来ていただいておりますので、今回からよろしくお願いします。

永留 
よろしくお願いします。

石橋 
もうですね、既に多分ここの後ろ側でスポンサーロゴが流れてるかなと思いますが、HENNGEさんとはスタートアップ投資TVとしてお付き合い始めて、もう多分丸4年は過ぎてるかなとは思いますので。ありがとうございます。

なので、本当、結果出ていただいてる訳ではないんですけれども、元々は多分僕の認識だとその4年半ぐらい前からHENNGEさんにスポンサーいただきながら、当時からHENNGEさんとしてはCVCをやられてらっしゃって、もうそこからも丸4年5年と経ってる所かなと思いますし。

前回出ていただいてから丸3年ぐらいが経過していますので、是非ちょっと直近のHENNGE社としてのCVC活動みたいなところ今回はHENNGEさんと業務提携ですとか、ないしは資本提携を目指す企業家さんが全て、この1本さえ見れば全部分かりますみたいな動画を目指して色々お伺いしていきたいと思っておりますので、永留さん改めてよろしくお願いします。

永留 
よろしくお願いします。

石橋 
ちょっとまず冒頭でですね、永留さんの簡単な自己紹介と創業背景とHENNGE社こんな感じの事業やっておりますみたいなところ簡単に話いただいても大丈夫ですか?

永留 
分かりました。簡単に説明したいんですけど、我々実は社歴長くて。1996年創業なんですよ。なので、もうほぼ30年。29年なんで。29年の歴史をギュッとちょっと説明頑張りますね。

HENNGE株式会社は、我々が学生時代に起業した会社でございまして。
当時僕は大学3年生で、ベンチャーとかっていう言葉があまりなくて、まだホリエモンとか多分サイバーエージェントの藤田さんも登場してないぐらい。
もちろん孫さんとか、そういう有名どころはいたとは思うんですけど、いわゆるその若手の学生とかがベンチャーやるとかっていうのは本当なかった時代で。
本当にその当時立ち上げましたという会社でございます。

で、僕らは割とパソコンが詳しかった。
私も大学では情報系の勉強をしまして、そこもあって、これからインターネット普及するし色々ビジネスいいんじゃないかってことでやり始めたんですけど、色々ピボットも繰り返して今の事業としましては、クラウドサービスのセキュリティを提供しておりますと。

具体的に申し上げると、その企業がクラウドサービスを導入する際に我々のHENNGE Oneというセキュリティサービスをアドオンして、ログインする時セキュリティを高めたりとか、後は最近ですと、サイバーアタックみたいな、標的型攻撃などを防いだりとか、あとは教育によって啓蒙をして、社員の方々のレベルを上げていくみたいな、そういったお手伝いをしている会社でございます。

上場したのが2019年。もう6年になりますね。 
で、HENNGE Oneの売上高はとうとうARR100億円を超えた。

石橋 
おめでとうございます。

永留 
なので、100億円を超えるSaaSと言うと、日本でいくつかはあると思うんですけど、まあまあ、SaaSの中では規模感ある会社なのかなっていう風に思ってまして、そんな中アライアンスできるような会社を、投資によって探してるという状況でございます。

石橋 
ありがとうございます。
上場されたのは2019年というお話でしたけど、CVC投資みたいなところだと、いつぐらいからやられてるんですか?

永留 
そうなんですよ。それは実は上場前からやってまして。

石橋 
めずらしいっすよね。

永留 
そうなんですよ。
出演する前に前回の動画を見返してみたらその時に喋ってたんですけど、「投資してくれないかっていう先」があって、そこに投資したのが初めてケースで、それが上場前ですね。

石橋 
ありがとうございます。ちなみに改めてその、今となってはARR100億円超え、大上場企業となっている会社だと思うんですが。それが、どういう規模感ですとか、どういう方針でCVC投資を今も引き続き続けてらっしゃるのかみたいなところお伺いしてもよろしいですか?

永留 
分かりました。基本BtoBをやっている会社様、特にSaaS、まあSaaSじゃなくてAIとかIoTとかでも大丈夫ですけど、要は企業様に向けて、何かしらシステムを提供している会社様っていうところがターゲットになります。で、特に我々、お客様の規模感がSMB、中小企業というよりは、ややエンタープライズよりで、企業の規模で言いますと従業員数1000名ぐらいあたりが中心になりますので、その辺の企業様にどんどん導入していきたいみたいなスタートアップさんとのシナジーが高いかなと思います。

フェーズで言いますと、プレAぐらいで投資することが多いですかね。PMFはできつつありますよと。ただそのPMFできたからって言って営業でガンガンそのお客様に導入するのって大変だと思うので、そこを我々のお客様をご紹介したりであったりとか。我々営業チームがそのスタートアップの製品をご提案するようなところまで踏み込んで、行くケースもありますというところで、規模感的には投資の規模としては、始めマイナーで入る場合は数千万ぐらい。

最近ですとリードを取ってがっつりやるケースもあるみたいなので、その数十億円ぐらいの投資も実施しているというところでございますね。

石橋 
是非第2段の後編で、深く具体的な投資先の事例とかをお伺いしていきたいと思ってるので、もうちょっと第1段では全体感のところをお伺いしていきたいと思ってるんですけれども、やっぱりHENNGEさんで言うと、いわゆる独立系のVCファンドとは当然違って、HENNGE Oneですとか、顧客層とか顧客ネットワークはめちゃくちゃ甚大に持てらっしゃって。

かつ、さっきの話でも1000人ぐらいの従業員規模のお客様が多いとなると、特にこういうサービスが相性いいとか、こういうサービス探してますみたいなところって、さっきの話がちょっと抽象度高かったんで、もう少し具体的にいうとどういうイメージになるんでしょうか。

永留 
分かりました。ドンピシャはサイバーセキュリティ。
なんですけど、サイバーセキュリティを手掛けているスタートアップってそんな多くなくて、大変じゃないですか。だから逆に言うとサイバーセキュリティチャレンジしてる会社さんはすごく応援したいと思うんですが、まあ難しいので、特に情報システム部のお客様に対して、サービスを提供している会社様。それサイバーセキュリティ以外でもSaaSで様々あると思うんですけど、そういった会社さんが、よりいいですかね。

石橋 
なるほどですね。ちなみに情報システム部向けとなると何かどういう事業とか何かサービスが考えられるんですかね?

永留 
例えば1社投資してる会社としてはkickflowっていう会社があるんですけど。そこはワークフローですね。ワークフローっていうのはその稟議を上げる時に今までハンコでやってたやつをネットでやりましょうみたいなそういうシステムっていうのは情シスさんが入れたりしますし。 

以前投資して、上場もした会社があってrakumoっていう会社があるんですけど、そこなんかもGoogleを使ってるお客様がカレンダー連携したりとか、グループウェアの拡張みたいな、そういったところは情シスの方が割と検討されるので、そことの相性は非常にいいと思いますね。

石橋 
ありがとうございます。今お話にあったrakumoさんは投資された上でIPOを、投資先がシンプルしてる話だったと思うんですけど。 

HENNGEさんの場合、いわゆる事業会社さんとかCVCの場合、M&Aを自社がしていくとか投資先を買収していくみたいな話、戦略上は当然あると思ってます。そこの部分のこだわりとか方針っていうのはどういうイメージなんでしょうか?

永留 
いやもうrakumoさんとかは本当に我々が投資して1回も予実を外して無いぐらい順調に売上も作られたんで、もう本当問題なくIPOだったかなと思ってますで、そういった会社さんは上場してどんどん大きくなっていくっていうのがいいかなと思いますが。

昨今は、ただスモールIPOしてもこのその後伸び悩むみたいなケースだったりとか、そのセカンド・サードプロダクトとかの広がり感を創るのもしんどいかなみたいな会社に関しては我々がM&Aで一緒にするとかっていうことは十分考えられると思いますので。

基本はその起業家の方のご意思を尊重しつつなんですけど、昨今はIPOだけが唯一のゴールっていう感じではなくなってるとも思いますし、やっぱり企業の方が作ったサービスがいかに世界中に広がっていくかってところ考えた時には最善策っていうのを、お話させていただいて、やらせていただくのがいいかなと思ってますね。

石橋 
ちなみに何かHENNGEさん的には会社によって、まちまちだと思うんですけど、M&Aの戦略的に言うとどういう規模感のM&A案件を探していこうみたいな感じのイメージですか。

永留 
そうですね。今日の株価で我々の時価総額が今500億円弱なんですけど。500億円以上の会社は難しいですよね。

だから現実的に言うと、100億円ぐらいまでっていうのが分かりやすいですよね。なんで数十億円っていう会社さんだと、割とシリーズBとかCとかと、それぐらいのバリューになってくる。

昨今ですと、シードとかAは調達できててもB、Cで結構苦労されてる会社も多いんで、そういった会社さんとかは話しやすいかもしれませんね。

石橋 
それもってそのHENNGEさんとしてCVC投資してるラウンド感みたいなところとか金額感はプレAぐらいのステージが多いっていうイメージにも落ち着くんですね。

永留 
そうですね。1番最初にまあシード、プレAぐらいで、スモールで入れて、そっからアライアンスを、実証実験的にやらせていただいて、そこで我々が何ですかね、製品としてうちの営業が売れるねみたいな状況になると。

リードを取ってっていう形になるかと思っています。

石橋 
結構そうなると場合によっては検討プロセスが長かったりとか短かったりとか、事業会社もまちまちかなと思うんですけど、HENNGEさんの場合って起業家さんはどのぐらいのタイムスケジュールを検討で見とくと健全って感じなんでしょう?

永留 
そうですね。普通のVC (ベンチャーキャピタル)さんよりは若干長いと思います。

VC (ベンチャーキャピタル)さんってやっぱり、意思決定がすごいスピーディーだってのがメリットかなと思うんですけど、我々上場している関係でその投資のプロセスについてのそのプロシージャですね、そこについては結構しっかりやらなくちゃいけないと。

石橋 
それはそうっすよね。

永留 
そうなんです。はい課題があるので、2ヶ月ぐらいは最低かかるかなと思う。

石橋 
それでもだいぶ早い方だと思いますね。

永留 
そうですね。頑張ってそれぐらいですね。なんで事業会社としては頑張って意思決定してる方かもしれないですけど、VCさんには負けるかなっていうぐらいのスピード感だと思います。はい。

石橋 
投資の規模に関わらずそのぐらいのスピード感を持ってやっぱ意思決定されてるんでしょうか?

永留 
1番始めやっぱりスモールで入れるケースが多いので、そこは比較的、簡単にとは言いませんが、まずはポンと入れてみて、次のラウンドまで大体1年2年あったりするんで、そこで我々が、営業シナジーがあるかとかっていうのを検証して、でそこでうまくいけばそこの次のラウンドは比較的スムーズかなって思いますね。

石橋 
ありがとうございます。ちなみに何かVC (ベンチャーキャピタル)さんですと、「どういう起業家に投資したいですか」とか聞くと「人が」とかチームの話よく出て来るんですけど、HENNGEさんの場合ですね、どういう企業家に投資したいよねとか、事業の話は先ほど一部出て来たかと思うんですけど、どういう人たちとかどういう領域を狙ってるみたいなところはいかがでしょう?

永留 
人はもちろん大事ではあるんですけど、1番はプロダクトが我々のお客様にマッチするかどうかですよね。我々も投資する目的としましては、やはりスタートアップのプロダクトを我々のお客様に届けていくっていうのが1番やりたいことですので、我々のお客様が導入しないような製品ですと難しいですし。 

やっぱりそこでお客様にご紹介して「これいいね」って言ってくれるようなプロダクトがいいかなと思うので、実は投資する前にHENNGE Oneのユーザー様がいらっしゃるようなイベントに小さいブースではあるんですけど、ご一緒に出てもらって、お客様がそこでどういう反応をされるかみたいなことを一緒にやったりとかして、そこで反応よければ投資っていうパターンもありますし、ちょっと難しそうであればもう少しテコ入れしてこうしてくれるといいのにみたいなことを申し上げたりする事もありますかね。

石橋 
ありがとうございます。ちなみに何かCVCとして、まあこれは多分戦略リターン、純リターンそれぞれの価値あるとは思うんですけど、いわゆるアンチポートフォリオってどういう企業家さんとかいらっしゃいますか?

永留 
あんまりないですね。っていうのも我々その実ビジネスで製品として存在感がある会社って割と、お客様であったりうちの営業からここどうなのみたいな話で聞くことが多いので、割とそういう意味ではここは見逃してたっていうことはあんまりないと思いますね。

我々がやってる分野がちょっと地味と言うか割と手堅い分野なので、新規で、ここは見てなかったけど一気に来たみたいなことはあんまり日本の投資家は無いのかもしれませんね。

と言うかZoomみたいにコロナで突然来たみたいな、あれは難しかったかもしれないですけど、日本であんまりそういうこともなかったと記憶してます。

石橋 
逆に言うと投資先の方々、そういう目線を経て投資してる方々は着実に伸びてるとか失敗事例はほぼないみたいな感じのイメージが正しいんですかね。

永留 
そうですね。我々めちゃくちゃ手堅いですよね。

ただ1社だけ失敗というか、ちょっと反省すべき、投資事例がありまして。

石橋 
どんな感じなんですか?

永留 
本当に我々初期に投資したところで。

石橋 
シード投資に近いみたいな。

永留 
いや、あそこの会社はもう既にBぐらいシリーズで、我々が投資活動を始めたばかりの頃に。

若干目新しさもそこまでノウハウがない状況で投資した会社があって、それは事業シナジーじゃなくてその会社の事業が我々が顧客として使ったことがあり、何か面白いねみたいな感じで投資したことがあったんですけど。

ただ我々その会社がその成長していくっていう事業についての解像度が正直低い事業で、当然に自分たちが顧客として良かったから的な感じで入れてしまって、結果的にはそこから伸び悩んでしまったっていう。投資先があるんで、まあそこはちょっと我々もその後、バリューアップのためにご支援しようにもちょっとそこの顧客層もズレてたのでなかなか難しいってところは反省点としてはございますね。

石橋
理解です。是非ちょっと今の話ネガティブって訳ではないとは思うんですけど。

何か他の投資先の具体的な例がこういうところだってのは後編後半の方でお伺いしていきたいと思っておりますので、楽しみにしています。今ちょっとCVCのスタートアップへの直接投資の方お伺いしてきたと思うんですけど、或いはそこの戦略の一環でやっぱり事業会社さんですと、いわゆるVC (ベンチャーキャピタル)の投資、俗にLP投資と呼ばれるところですね。

このLP投資はHENNGEさんとしてどう上手く活用されてたりとか、どういう戦略でいらっしゃるんですか?

永留 
そうですね。我々1社LP出資してまして、DNXっていうはいベンチャーキャピタルさんに、LP出資させていただいてますね。

石橋 
色んなVC (ベンチャーキャピタル)さんがHENNGEさんCVCやられてることを知ってらっしゃるからこそドアノックされると思うんですけど、その中でDNXさん選ばれた背景とか、結果としてこういうところが良かったなとかっていうんでどんなイメージなんでしょう?

永留 
そうですね。やはり我々が投資してる企業の中に、既に一緒にDNXさんも投資されている企業があって、でその月に1回の定例会とかでも非常に鋭いご意見を、言われてるようなキャピタリストさんがいてっていうような背景があるのと、後我々とターゲットが近いですね。

彼らもBtoBでSaaSに特化しているので、そういうところってその本当日本のファンドでも数社。多分2、3社ぐらいしかないと思います。

そこも色々お聞きした中で、DNXさんのファンドがちょうどタイミング的にも良かったっていうところもあり、LP出資させていただきましたね。

石橋
実際LP投資をした後っていうと、どういうコミュニケーションだったりとか、何かLP投資活用みたいなところでどんなイメージなんですか?

永留
そうですね。毎月ありがたいことに定例会やらせていただいてまして。

DNXさんが出資検討されてる会社ももちろんお話し聞きますし、出資を見送った会社も聞くんので、我々としてそこどうなるのかっていうのが気になったところがあったりしたんで、そこで意見をすり合わせるみたいな、「あこういう理由で入れなかったんですね」とか、「こういう理由で入れたんですね」っていうのは非常に参考になるので。

HENNGE自体は投資事業やってた訳ではないんで、全くノウハウがない中、プロフェッショナルな意見っていうのが、非常に良かったかなっていうので、はいそこははいメリットだと思いますね。

石橋
理解です。ちなみに使うかどうか置いておいてですけど、今後はどういうLP投資、まあなんだCVCの直接投資お伺いできますけど、LP投資戦略どういう風に永留さんとしてというかHENNGEさんとして考えてらっしゃるんですか?

永留
正直LPファンドへの投資はめちゃくちゃ効果があると思ってます。で、我々が直接リーチできるその起業家って限られてると思うんですけど、VC(ベンチャーキャピタル)さんは四六時中起業家とお会いしてるんで。できれば広げたいですね。

ただ年々チケットサイズが大きくなってるので、例えば1口5億円ですとか言われるんですが、5億円1社に入れるんだったら5000万で10社やりたいなってのが正直なところなんですけど、なかなか小さいサイズのチケットサイズのLP出資の案件ってそんな多くないので、そういうところがあればいいかもしれませんね。

石橋
はい、そうですね。そしたらこれ、地味にVCの人もこそこそ見てるんで。いい意味でご相談も、していただいていいのかなと思います。

永留
1号ファンドとかだと結構小さいんですけど、皆さん2号、3号になるとだんだんチケットサイズが大きくなって。

石橋
そうですね。難しくなってきますよね。

永留
ありがとうございます。では、まとめに入っていきたいと思うんですけど、改めて全体を通じると、HENNGE社として、注目してるような業界ですとか、こういうサービスやってる人をぜひ連絡くださいみたいな感じって、どういう領域になったりするんですか?

石橋
繰り返しになりますが、サイバーセキュリティじゃないですか。

永留
で、サイバーセキュリティと言っても本当ど真ん中のサービスもありますけど、最近だと製品を作ってる時にセキュリティにも気をつけなくちゃいけないので、そういったところで開発ツールだけど、そのセキュリティを意識したような製品だったり、あとAIによってそのセキュリティを高めるものもあったりとかするので、サイバーセキュリティど真ん中というよりもAIとか開発ツールとかから派生するみたいなパターンでも全然ありかなと思うので、そういうことを目指してる会社さんがあれば色々お話し伺いたいですね。

石橋
ありがとうございます。最後にぜひ、中留さんからのHENNGE社のCVC活動として成し遂げたいこととか、目標としてる所と今後の展望みたいなところぜひ、起業家さんに向けてお話しいただければと思います。

永留
分かりました。HENNGEはですね、我々の価値っていうのは、その大きなお金を投資するっていう資本的なところのご支援というよりは、やはり営業面であったり技術面であったりといった、ノウハウですよね。特にBtoBエンタープライズを狙っていかれて、そこにたいして、お客様を獲得されたいような会社様に、具体的に言うと「売上を作るっていう」ところが、一番のバリューかなと思いますので、そこに我々と一緒にやりたいなって思ってくれるような起業家さんがいればぜひ、声掛けいただけると嬉しいなと思います。 

ちなみに投資がなくてもアライアンスのみっていうパターンも全然あると思いますので、そっからまた投資っていうのもあると思いますし、色んな組み合わせがあると思うので、ぜひよろしくお願いします。

石橋
ありがとうございます。

第2段ではそんなHENNGE社さんがどういう具体で投資をしてるのかみたいなところをお伺いしていきたいと思っておりますので、引き続き永留さんよろしくお願いします。

永留 

よろしくお願いします。

石橋 

皆さんもお見逃しのないように、なんで投資したのかシリーズですね、チャンネル登録をしてお待ちください。それでは次回お会いしましょう。さよなら。

【なんで投資したの?】SaaSのノウハウに自信あり!HENNGEの投資実績やいかに!?


はい、皆さんこんにちは。スタートアップ投資TV、GazelleCapitalの石橋です。今回もですね、前回に引き続きまして、HENNGE株式会社、取締役副社長である永留義己にご出演いただきます。よろしくお願いいたします。

永留
よろしくお願いいたします。

石橋
前回は、HENNGEさんについて、どういうCVC活動してるのかって伺ってまいりましたけれども、 今回は、HENNGEさんの具体的な投資先3社ですね。場合によっては4社を伺いながら、なんでそこの会社に投資をしたのか。

HENNGEさんとしてはそういうところにどういう可能性を見出してるのかって話を伺いながら、HENNGEさんのCVC活動を皆さんに知っていただくみたいなところを目指してですね、是非突っ込んでご質問をしていければと思いますので、場合によっては広報の方にNG食らうかも分かりませんが、是非色々と、今日時点では伺っていければと思いますので、早速まず1社、投資先についてどういう会社さんで代表者の人こんなご経歴でみたいなところから簡単に伺いたいんですけど、まず1社取り上げていただいてもよろしいでしょうか?

永留
そうですね。1社目、分かりやすい事例がいいかなと思ってまして、IPOを無事された会社で、rakumoっていう会社がありまして、 創業者は御手洗さんっていう方なんですけど、ずっとインターネットのビジネスをされていって、最近ちょっとそのサクセッションということで、後継者さんも、上場した後に、若い方決められたりとかして、すごく先進的な形で企業運営されてる会社様ですね。

石橋
rakumoさん改めてどういうサービスをやってらっしゃって、どういう事業ステータス時に、なんかいつぐらいに投資ってされたんですか?

永留
上場したのは確か2020年なんですけど、その少し前に我々のほうで、GoogleAppsという、今GoogleWorkspaceっていう名前のサービスと連携しているソリューションで、ビジネスシナジーが結構あったんですね。我々もそのGoogleさんのグループウェアの会社様にHENNGE Oneは入れてましたし、ラクモさんも入れてらっしゃったんで、すごく顧客が共通してたので、それもあって、投資。

ちょっとその前に、親会社さんがいて、そこが実は50%ぐらいシェアを持ってたんですよ。で、連結対象だったんですけど、その親会社さんのちょっと方針で一旦その連結から外すみたいなことで、我々が一部、はい、買い取らせていただいたっていうパターンで。

石橋
ちなみに何か当時っていうと、えっと、rakumoさんに、えっと、投資された時ってどういう理由で投資意思決定を?しかも、まだまだ連結対象でいらっしゃったみたいな資本政策面もあった中で投資意思決定ってされたんですか?

永留
そうですね。それは我々実は投資事業を始める前で、ご縁があったっていうところもあって、初めての、投資ケースだったんですね。

ただその、ビジネス的にはよく知ってる相手だし、すごく伸びてる会社だなっていう認識はあったので、そこで得られるノウハウ、その投資をした後、そのままほったらかしではなくて当然、ご支援も入りますし、その取締役会的なところに、定例で出させてもらって、ビジネスの状況とかもヒアリングさせてもらえるっていうのはメリットになるだろうっていう判断をしまして、投資をしたという経緯ですね。

石橋
ちなみに今の話だと、rakumoさんに投資した時点はもうシリーズBとかCとかだいぶ大きくなってたんですか?

永留
えっとですね、その、多分シリーズっていう概念っていうよりも、一旦某上場企業の、50%以上の連結対象になってたので、それはシリーズ何っていう感じだったのかどうかっていうのがちょっと分かりませんね。ネットイヤーっていうか、もう既知の事実なんで分かると思うんですけど、ネットイヤーが確か50%以上のシェアを持ってて、連結対象にしてたんですけど、

石橋
割当増資とかではなく、譲渡とかで?

永留
ネットイヤーグループさんがM&Aをしたけど、100%にせず、そこからもう一回新たな投資先に、戻したっていうか。売却したっていうそんなストーリーですね。 

石橋
それでも結果的にIPOしてらっしゃったりとか、さっき永留さんから一部お話ありましたけど、

余日ビタビタで会いつづけて上場みたいな感じだったんですよね。 

永留
そうですね。だからすごく伸びてる会社だったんですけど、多分ネットイヤーさんとrakumoさんがビジネスシナジーがなかったんでしょうね。

なのでそうなったと思います。だから確かMICさんとかも、1回入ってて、 で、ネットイヤーさんの連結対象になったんだけど、またMICさんが再投資して、で、「良かったです。」って多分言ってた気がしますね。

だから我々同じような感じ、同じっていうか、よかったって感じですね。 

石橋
へえ。ありがとうございます。ちょっとrakumoさんのケースはちょっと特殊なCVC投資先、しかも、HENNGE自身も未上場の時にっていうケースだと思うので、

もうちょい足元の、上場後のケーススタディというか、なんで投資したかってところも伺っていきたいんですが、2社目の是非社名とか代表者名とか投資時期とか伺ってもよろしいでしょうか?

永留

そうですね。えっとですね、2社目はkickflowですね。

キックフローっていう会社は、ワークフローですね。今までは紙でその印鑑で上長が承認して、そういう承認プロセスみたいなものを、インターネットのブラウザ経由で、承認を得るみたいなそういうシステムを提供してる会社様ですね。

代表者は重松 琢斗さん。もともとSmart HRで社内ベンチャーのような形でやられてたのが、スピンアウトされて、スマートHRさんってどちらかというと、今は違うかもしれないですけど、当時は、SMB、中小企業様向けに展開されてたので。

で、kickflowは、中小企業ももちろん入るんですけど、どちらかというと大手企業に対して営業されたいってことだったんで、多分HENNGEのほうが、シナジーがあったのかなってことで投資検討させてもらって、1回目はスモールポーションで、マイナーで参入させてもらって、そこから我々が、販売活動をご一緒にしていただいて、kickflowを販売するっていう形で、アライアンスも進めた結果、その次のラウンドでリードで入る事になりましたね。

石橋
僕なんとなく覚えてるのが、HENNGEの川南さんっていう担当の方とどこだったっけな?IVSかな?どっかのカンファレンスイベントで重松さんお繋ぎしたんですよ。で、そしたら何か、特にその後会いとかしてなかったら、プレスリリースでHENNGEさん投資したって出てきて、うわ、こういう形になったんだって思いましたね。

なんで投資したの?株式会社kickflow ありがとうございます。とんでもないです。ちなみに何か、やっぱりさっき第1弾のほうで永留さんも、堅い、何だろう?

外さない投資をするみたいなことをおっしゃっていましたけど、永留さんたち目線で見てキックフローさんの、課題解決されてるところの市場仮説とか、これは確実にやっぱ刺さっていくよねみたいなところってどういうところを何か見立てて、投資意思決定ってされた感じだったんですか?

永留
そうですね。彼らはやはり、オンプレミスの競合製品を、彼らのSaaSに置き換えていくっていう戦略でやられていて、それは間違いなくあるだろうなと。

特に我々が投資した判断ってコロナ禍だったと思うんですけど、そのハンコをなくそうみたいなそういう時期だったじゃないか。

で、オンプレってもう中堅企業全盛のそういうシステムなので、やっぱそこは絶対変わっていくだろうなっていうところは、はい、ございましたね。

石橋
何かあれですよね、何かMBOで出てくる時に何社かVC(ベンチャーキャピタル)さん入ってらっしゃるものの、その次のラウンドでプレAっぽいラウンドだったんですね、投資したのは。それもシリーズAとかの規模感なんですか?

永留
プレAぐらいですかね。はい。

石橋
で、まあまあ元々業務経験もしていただたkickflowさんの、その相性がいいからしっかりリード投資をCVCとしてしたっていう感じですね。

永留
そうですそうです。

石橋
へえ。 ちなみに何か投資した後で言うと、もちろんHENNGEさんのサポートとか手厚いと思うんですけど、何か期待以上の成長をしてるのか、どんな感じで今企業成長、あんまり最近何かファイナンスのニュースはそんな見かけないなと思うと、お金要らなくなるぐらい成長してる説もあると思うんですけど、どんな感じでその後は伸びていらっしゃるんですか?

永留
そうですね。すごく着実に成長してるっていう感じですね。大手企業様をじっくり攻められてる、どうしてもエンタープライズになると足が長いっていう問題がありましたと、はい。そういう意味では、着実に1社1社導入してるっていう状況かなと思います。

石橋
ありがとうございます。じゃHENNGEさんとしても販売連携しっかりしながらリード投資してる、すごくいいモデルケースって感じなんですよね。

永留
そうですね。はい。我々はやはり、スタートアップのプロダクトをHENNGEのお客様に対して提案していくっていうのが、一番の勝ち筋かなと思ってますので、そちらが実践できてるケースだと思いま。

石橋
是非3社目も伺えればと思いますがいがでしょうか?

永留
そうですね。3社目4社目結構近いかなと思うんですけど、DIGGLE っていう会社と、あとanyっていう会社、割と似たような感じで投資してます。

石橋
投資したのいつ頃なんですか?

永留
えっと、シード期で、確かコロナ前だったと思います。

で、割と本当にアーリーなタイミングで入れましたと。 anyさんは石橋のご紹介もあって投資をしたんで、いつでしたっけ。

石橋
えっと、コロナ前ですね。僕ら(GazelleCapital)が投資したのが2019年の5月とかで、その半年後ぐらいの2020年の年始ぐらいですかね。1月2月の辺りで。 グローバルブレインさんがリードのタイミングでHENNGEさんにフォロワーとして入っていただいたのが多分一番最初だと思います。

永留
そうですね。だから両社とも本当にコロナ前にアーリーなタイミングで入った感じですかね。

石橋
その2社って、何かどういう背景とかどういう、仮説があって出資されたっていう感じだったんですか?

永留
そうですね。DIGGLEもanyも、自身でHENNGEが社内で使っていたっていうケースですね。これ分かりやすくて、やっぱり自社で使っていると利用シーンっていうのはすごくイメージしやすいっていうことあって、プロダクトとしてもよくできてるっていうことで投資意思決定した感じですね。はい。

石橋
でも結果的にその2社さんとも今シリーズBを超えてらっしゃって、着実に大きくなってるってことですよね。 

永留
だから彼らがすごいなと思うのが、本当我々が投資したタイミングって本当にバリエーション10億いくのか行かないのか、多分そんな感じだったのが、今は本当数十億のファイナンスをされてて、すごく立派に経営者として成長されてすごく嬉しいですね。はい。

石橋
そういうケースの場合はやっぱり、1回目も伺ったような、何か販売連携とかやっぱなかなか難しい先になるってことなんですかね?

永留
そうですね。ちょっと我々が踏み込めなかった理由としましては、彼らのプロダクトすごい良いんですけど、HENNGEのお客様には直接持っていくには若干ターゲットが違ったっていうところがございますかね。

なので、そこも本当投資当初投資したタイミングでは乗り越えられる壁かなと思ったんですが、やはり我々の既存顧客、既存営業っていうところの部分にスムーズに乗っけられるプロダクトのほうがより支援しやすかったっていうところもあり、その後他の投資先も増えてきたっていうのもありまして、 その2社に関して我々がものすごく貢献できてる自信がないんですが、何か本当にうまく成長されて良かったなって思ってますね。

石橋
でもやっぱり何か定例会とかで永留さんとか川南さんとかのお話を、anyの創業者の吉田さんとかがしてる時って、株主さんの中でも、anyさんの今の株主構成だとSaaS企業をある意味ゼロから、SaaSソフトウェアサービスをゼロから作ってきて、それこそ、今で言うとARR100億円も超えて。

そうすると、酸いも甘いも知ってるし、どのぐらいのステージでどういうことが起きるかていうのを、しかもボードメンバーとして引っ張ってきたお二人が担当者としてついてくれてるって、VCにはできないアドバイスができたりですとか、やっぱ吉田さんとしてもそこの部分はすごく頼りにされてるなっていうのは定例会を見ていてもすごく感じる所でもあります。

そういう意味で言うと、もしかしたら今後は、先ほどのkickflowのようにセールスさん連携とか、お客様層が近いところがメインになるのかも分からないですけど、 場合によっては、これ見ていただいてるようなSaaS系の事業会社さんあれば、もしかしたら永留さん、出資には繋がらないかもしれないけど壁打ちしてくださったりとか、ディスカッションできたりっていうのはやっぱすごくあるのかなと思いますし、そういうのをボードメンバークラスが、やってる会社は僕はCVCでも少ないと思って、未だにやっぱり少ないと思ってる。

そこは非常にHENNGEさんの魅力かなと勝手ながら思ってます。 はい。

永留
ありがとうございます。我々もそうですね。29年30年近く歴史がありまして、失敗してる歴史も長いんで、こうやると失敗するよねみたいな、失敗談の方が正直響くんですよね。

成功パターンって正直運であって、そのタイミングでのたまたま、何ですかね、ハマった状況があって、成功するはあるんですけど、失敗はこうやったら絶対失敗するよねみたいな再現性が高いんで、多分失敗ストーリーの共有みたいなほうが価値はあるかなと思っていて、我々誰よりも失敗してる自信があります。

石橋
確かにって、安直には言いにくいですけど。  ちなみに全然別の方ですけど、セーフィーの創業者の佐渡島さんがうちのチームのメンバーに同じようなお話をやっぱりいただいていて、失敗の再現性の方が高いから、ご自身もエンジェル投資されてるんですけど、「失敗するための資金を出しているんだ」とおっしゃっていて、いい意味ですごいことを言うエンジェル投資家がいるんだなと思いましたね。

転ばぬ先の杖じゃないですけど、場合によってはご自身たちがやってる事業領域とかビジネスモデルの先達の先輩たちをCVCの方とかエンジェルの方迎え入れると、まさにそういうノウハウいただけるってありそうですね。 

永留
そうですね。失敗経験豊富な人を入れたほうがいいと思います。

石橋
ありがとうございます。是非、ちょっと最後に改めてなりますが、そのHENNGEさんのCVCとして是非改めて、なし得たいこと、達成したいこととか、そのために出会いたい起業家像みたいなところ、また改めてメッセージを是非起業家の皆さんにいただければと思います。

永留
分かりました、そうですね。本当HENNGEはバリューを出せるとすると、スタートアップのプロダクトを一緒にですね、世に提供していくっていうところが一番のバリューかなと思ってますので、HENNGEが顧客として、例えば事例化してるお客様とかに、入れたいなとかっていうことがイメージできるのであれば、すごくアライアンスとしても分かりやすいと思いますし、色んなパターンあると思いますと。

もちろんその一番良いのは出資させていただいて、うまく成長されてIPO、更に広がっていくんでしょうけど、場合によってはM&Aみたいなパターンもあるかもしれませんし、ファイナンスが伴わないようなアライアンスとかも我々結構やってたりしますので。

本当に色んなパターンで話ができるかなと思ってます。なのでお金というよりは、HENNGEの顧客ターゲットに対して、興味があるよとか、HENNGEのその、成長したやり方であったりとか失敗したノウハウを得たいっていう、スタートアップの方がいらっしゃいましたら是非お声掛けいただければなと思います。はい。よろしくお願いいたします。

石橋
今回は、全体通じてHENNGEさんのお話し聞いてきましたけれども、実は過去の、スタートアップ投資TV上で開催してるスタートアップ投資ピッチっていう会では、審査員として永留さん個人にもご出演いただいたりですとか、ま、HENNGEの永留さんっていうイメージですけど、

ただ、その中でもお話いただいてたのは、個人でもエンジェル投資とかもされてらっしゃるんで、今後はですね、あのピッチコンテストのバージョンアップをちょっとしまして、

「マジでエンジェル投資がもらえるかもしれないピッチコンテスト、ピッチコンテンツ」みたいな、あの何か令和の虎さんみたいな、そこまで分かりやすい現金積むみたいな感じじゃないんですけど、やっぱりVC(ベンチャーキャピタル)の方呼んでもなかなかその場でオファーするって難しいので、場合によっては「本当に数百万円台で本気でエンジェルしますよ」みたいな感じでやっていこうと思ってますので、また改めて引き続き、ご縁をというかお付き合いいただければと思ってます。 

永留
はい。実際あの時に私審査員みたいなやらせていただいて、でその後1社投資しましたんで。

石橋
あの、いるんですよね。結果いらっしゃるんですよねこれ。

だから何かこう本当にエンジェル投資をしてる人たちだけ、で例えば何人とかその定期的に何かエンジェル投資してるポートフォリオみたいな作らせていただいて、でこのボードの中から今回はこの2名の方が出てきて、本当にエンジェル投資家から投資を求めてる、シードからアーリーぐらいの起業家の皆さん向けにそういうちょっと、

新スタートアップ投資ピッチみたいなものをやっていきたいと思ってますので、お声掛けできればと思いますし、起業家の皆さんもし、ご関心あればですね、またちょっとそういう告知も随時やっていこうと思ってますので、ごらんいただいて注目いただければなと思っております。 それでは次回もお会いしましょう。さようなら。